良導絡カルテ
このチャート(良導絡カルテ)の見方。
良導絡とは、からだに流れる「気」の道筋を
12本の経絡(道筋)に分けて、その道筋を
各臓腑に割り当てています。経絡に流れる
電気の流れを調べることによって、気の流れ
がわかります。電気の流れと、「気」の流れは
比例していると考えています。
つまり、電気が流れにくいと言うことは、「気」が
うまく流れていないことになります。

カルテの見方
測定した結果を、数値で捕らえその結果を
カルテに記入しています。
その結果のバランスを見ます。
先のグラフを例にとって説明しますと、
紫色(遠赤外線ドームに入る前)の数値は
全体的に低く分布し、右側の「腎」「膀胱」の値が
低くなっています。「腎」「膀胱」の「気」の流れが
さらに低い、と言うことを示しています。
測定結果も、最高値と最低値に幅があり
数値にバラツキがあります。

カルテから予想されること
(経験によるところが多い)
下半身の数値が低く、更に腎(東洋医学の概念なので、西洋医学で言う「腎臓」の概念とは違う)の値が低いので、身体の疲れがひどいと言えます。
他の症状としては、、おしっこの出が悪くなるなったり、腰の痛みやだるさなどがでます。また、膀胱の値も低い(気の流れが悪い)ので肩から背部、腰部にかけてのコリが感じられます。
性格は胆と腎の値からすれば、細かな事にこだわり、びくびくとしながら日々を送っている。心底楽しめない人だといえます。

ドーム浴 後の結果からいえること
測定値のバラツキが少なくなり、バランスが良くなりました。このことは「気」のバランスが整ってきたと言うことを示しています。東洋医学では「気」のバランスを整えるのが何よりも大切と考えています。
また、ドーム浴前に測定した(紫色)数値は日頃の生活習慣の結果ともいえます。そこに遠赤外線ドーム浴に入るという新たな習慣をプラスしたら赤の測定結果になる事がわかりました。
今の状態に置いては、遠赤外線ドーム浴は、カラダのバランスを整える上で、有効な手段と言えます。

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